ひとつに留まれない私の日々やフラワーエッセンスのこと


by drop-flower

お盆のできごと

暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
夏が一番好きな私ではあるのですけれど、どうにも体がついてゆけずバテております。。。


* * * * *


お盆のせいでしょうか、ふと思い立ち、母方の武士であったご先祖さまのことを少し調べてみました。
そうしましたら、そのご先祖さまが詠った和歌を発見致しました。
今までそのようなものを知らずしてきておりましたが、ご先祖さまが詠われた歌が100年以上の時を経て、お盆のこの時期に私のところへ届きましたことは、何とも不思議なことと感じます。


その方が詠った歌は何首か紹介されておりましたが、その内の一首にこのようなものがありました。
玉の緒の たゆともよしや 君々の かげの守りと ならんと思へば

最期は切腹をしてこの世を発たれたのですが、亡くなる一月前に「心にて世を辞して」詠まれたものだそうです。


たとえ命が消えようとも、この私が影となりあなたたちを見守ってゆけると思えば(命絶つことも哀しく(?)はない←この部分は私の勝手の解釈です)


ご先祖さまの言葉なのですけれど、どうしても他界した母がそう語りかけているようにしか思えませんでした。
愛する者を残してゆくと知りながら、それでもこの世を去らねばならない哀しみや切なさ、しかしそこに存在する確固たる強い意志の中には大きな愛情を感じずにはいられません。

母が他界してもうすぐ6年が経とうとしておりますが、時折、肉体を持った存在として私の目の前にいないことが無性に哀しく、ここ最近もそう感じることが間々あった私に対して、母が伝えたかった彼女の想いだったのでしょう。

他界してから今日まで、肉体を離れた存在であったとしても、コミュニケーションが成立つことを初めて感じたように思います。

お盆ですので、旅立った魂がとても近いところまでやってきます。
ここぞとばかりに強烈なメッセージを伝えるために帰ってきてくれるのかしら、とこれもまたお盆の大切さを初めて理解したように感じます。


* * * * *


そしてご先祖さまからの有難いお言葉は
国を想ひ 世を歎きての 真心は 天にも地にも あに恥ぢめやは

武士でしたの「国を想う」と表現なさっておりますが、私には

世を愛していても、欺いてしまう自分の本当の心は、決して誰にも(天や地に対しても)恥じることはないであろう

と心に響いて参りました。

曾祖母がこの方の家の出で、娘にその血が受け継がれていっておりますので、この方の血は私の中には微々たるものしか受け継がれていないようです。
しかし、それでもこの歌に詠まれている意志は、どんなに受継いだ血が薄かろうと、私の心の中には色濃く受継がせて頂きたいと思うのでした。


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恥ずかしながら、和歌を詠むということを普段全くしない私でして(音の響きは大好きなのですが)、現代語訳に誤りがあるかもしれませんが、その辺りはご了承下さい。



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by drop-flower | 2006-08-15 04:10 | 日々徒然